車のカタログあれこれ

皆さんの中にはこれはと思った車を最終的に決める場合、何が一番情報として信頼されますか?

先ずこの車はどうであろうかと思った時一番最初にするのは、以前でしたら車のカタログを取り寄せることから始まった事でしょう。今でもカタログを取り寄せる方は多いと思います。そのカタログ、最初のページを開いて飛び込んでくる「コトバ」。まさにこの正式にはカーナビゲーション(英語: Automotive navigation system)。

機能としては電子的に自動車の走行時に現在位置や目的地への経路案内を行なう働きをするものです。略して「カーナビ」ですが、この機能、元はと言えば米軍の軍事産業の賜物であるとか。そして、世界中で日本が一番のカーナビ王国とか。ナビゲーションと言えば私達はカーナビの事を直ぐに連想しますが、もともとこのシステム。

先ずは船舶に搭載されていたと言う事。北方謙三の小説「煤煙」では、この船舶でのナビゲーションが大変効果的に小説全体を盛り上げています。そして、その次には飛行機。目的地までの途中の緯度と経度を入力するだけで後は極端な話し、パイロットは居眠りしていても目的地まで運んでくれるとか。しかし、もう随分前になりますが大韓航空がサハリン沖で当時のソビエト軍に撃墜された事件では、このナビ入力過程にミスがあったのではと言う専門家もいますね。

そのようなナビですが、これがカーナビとして、以前でしたら道路マップを片手に途中途中に道を聞きながら見知らぬ目的地まで行ったのが、今では本当に正確にそのとおりに従えば目的地まで到着できますね。以前は逆にこのカーナビに従って行ったばかり逆に道に迷い込んだと言う話もちらほらあったのですが、今は皆無。その半面ドライブの楽しみが半減した人もいるのでは?

カローラ,査定,ズバット

お気に入り